ニュースリリース
株主・投資家情報
マツダ(株)、2005年度は過去最高益を達成
【2005年度連結通期業績ハイライト】
【2006年度連結通期見通しハイライト】
マツダ株式会社は本日、2005年度通期業績および2006年度見通しを発表した。2005年度の連結ベースでの営業利益は、過去最高を記録した前年を49%上回る1,234億円、出荷台数は前年比4%増、売上高は同8%増の2兆9,198億円となった。当期利益も過去最高となる同46%増の667億円となった。
この過去最高となる営業利益は、新型車導入によるグローバル市場での好調な販売や為替の好転、コスト削減等によるものである。また、中期経営計画「マツダ モメンタム」の2006年度末までの目標であった「営業利益1,000億円以上」及び「純有利子負債自己資本比率100%以下」を1年前倒しで達成した。
2006年度の連結通期見通しは、北米、欧州、中国市場など主要市場において好調な販売が継続することで、営業利益は前年比9%増の1,350億円、当期利益は同12%増の750億円を見込んでおり、さらなる成長を目指していく。
マツダのギデオン・ウォルサーズ代表取締役専務執行役員兼CFOは、「2006年度もさらに業績を改善していく軌道を維持し、引き続き各市場にフォーカスした新商品でグローバルにマツダブランドを確立していく」と述べた。
【2005年度通期業績】
期末配当は2004年度より2円増配し、1株当り5円の配当を予定している。
2006年度の出荷台数は前年比5%増の1,210千台を見込んでいる。これは、最近日本で発売した新型MPV、北米に導入予定のマツダCX-7及びCX-9、欧州での新型ディーゼルモデルのラインアップが整うこと等により、マツダの商品主導の成長が引き続き見込まれていることによる。 連結ベースでの2006年度通期見通しは以下の通りである。 出荷台数 1,210千台 (前年比 5%増) 売上高 3兆1,000億円 (同 6%増) 営業利益 1,350億円 (同 9%増) 経常利益 1,300億円 (同 28%増) 当期利益 750億円 (同 12%増)
マツダの井巻久一代表取締役社長兼CEOは「2005年度の結果には満足しているが、2006年度は中期計画『マツダ モメンタム』の最終年でもあり、引き続き堅実な成長の基盤構築に注力していく。
関連資料を「株主・投資家情報」で確認する。 |